片付け本舗

不要品を解き放て！

2023年7月19日水曜日色々なお話 No Comments

初代iPhoneの未開封品が2,600万円で
落札されたそうですね。
当時、日本では未発売。
そして、2カ月足らずで販売終了。
希少なことは希少ですが・・・

機械的には不具合がなくても、
ストレージ容量は4GB。
現在（iPhone 13）一番小さなモデルでも128GB。
使うために落札したのではないと
分かっていても、
2,600万円か・・・よく分かりません笑

さて、Y2Kファッションが復活し、
ママの服を子どもが着ているらしいですね。

確実に16年後に開封しなければ、2,600万円になると
”あなただけ”分かればいいですが・・・

同じように、20年前にY2Kファッションが
また流行るなんて誰が予測できるでしょう？

あの時に取っておけば・・・
捨てなければ・・・
開封しなければ・・・
というように、結果論で考えてしまいますが、
さて、それは正しいのでしょうか？

昔の服は生地が違う、
くたびれない、
まだ着れる・・・
いろんな理由をつけてお洋服など、
とっている方も多いもではないでしょうか？

さてあなたのお洋服と今回落札されたiPhoneを比べてみましょう。

2,600万円の値をつけた初代iPhone。
大行列になるほどの大人気商品を
当時手に入れても開けずに
（転売せずにが正しい？）我慢。
そして、2カ月足らずで販売終了という希少性。

あなたのクローゼットにあるお洋服は
今のファストファッションとは
生地が違うのかもしれません。
まだ着られるかもしれません。

でも、その当時希少性はどれくらいありましたか？
皆が買えないくらいの高価なもの？
流通量は？
超一流デザイナーのデザイン？
工場によって生産されたものではなく、
職人の手によって仕上げられたもの？

ファストファッション品ではないかもしれませんが、
ある程度の人が手に入れられる（そこまで希少性もない）、
大量生産品ではありませんか？

希少性が少ないものを希少性がでるまで残す
我慢比べに参加しますか？
（※希少だから高価なものになるとも限りません）

「でもまだ着られるのに、捨てるのはもったいない！」
という声が聞こえてきそうです。

言うまでもなく、
何を着ても、どのような格好をしても当人が
その格好をしたいのであればOKです。

でも服として「着られる」「着ることができる」ことと
その格好を「今」あなたが「したいか」どうかは違います。

まだ着られる服をあなたが着ないのは
「今」のあなたはその服を「着たくない」から。

これって服にとっても悲しいことですよね。
大好きなお洋服が泣いていませんか？

「あなたは」着たくないかもしれませんが、
他の人は着たいかもしれません。

ママは当時（2000年）のY2Kファッションを
2023年にしたくないかもしれませんが、
ママの子どもは2023年の現在、
その格好をしたいかもしれませんよね？

問題はママが「子どもが着たい」と知らなかったり、
子どもが「実はママが持っている」と知らなかったり・・・

それはそうですよね。
クローゼットに仕舞いっぱなしでは
マッチングしようにもできません。

お洋服をクローゼットから解き放ちませんか？
不要品の解き放ちにご協力いたします。

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