理想のゆで卵の作り方をイタリアの大学のチームが
論文発表したようですね。
https://www.nature.com/articles/s44172-024-00334-w
まず、温度計を2つ用意。
お鍋に沸騰したお湯と、約30℃に保ったぬるま湯を用意。
卵を沸騰したお湯で2分間ゆでたら、2分間ぬるま湯につけ、
再度沸騰したお湯の中に戻す。
これを計8回、32分間行うそうです。
非常に細かいですね。
温かいお湯からぬるま湯に移動させると
すぐに温度上昇してしまうため、
28度がいいそうです。
細かすぎる!!
だからこそとっても美味しいのでしょうね。
たかがゆで卵ですが、されどゆで卵ですね。
片付けも同じ。
たかが片付けだけど、されど片付け。
ゆで卵
お湯に卵を入れて茹でるだけ。
子どもでもできますよね。
片付けも同じ。
物をしまうだけ。
でも、お湯にぶち込んだゆで卵と
時間を計りながら、こまめにかき混ぜながら
作ったゆで卵。
どちらが美味しいでしょうか。
時間を計りながら、こまめにかき混ぜながら
作ったゆで卵と上記の論文の方法で
完璧に作ったゆで卵
どちらが美味しいと思いますか?
完璧な方法とされる方法で作ったゆで卵と
めちゃくちゃ固めがいいなど、かなりこだわりがある人が
自分で開発して作ったゆで卵。
どちらが”その人”にとって美味しいでしょう?
片付けも外に出ている物を箱の中や棚の中に
ぶち込んでしまえば、すぐに片付くかもしれません。
でも、それでは取り出すときに大変ですよね。
使いにくくて、ずーっとぶち込んだ状態に
なってしまうかもしれません。
片付ける際に要るか要らないかを考えて、
使いやすさも考慮しながら片付けるのと
どちらがよいでしょうか。
論文が発表されたからと言って、
美味しいと多くの方が感じるゆで卵を
必ず毎回作らないといけないということは
一切ありませんよね。
また、同じように「あなた自身が」美味しいと感じる
ゆで卵の作り方を目指してはいけないということでも
ありませんよね。
ゆで卵の固さの好みが人それぞれであるように、
収納方法や適切な物量も人それぞれ。
あなたの生活レベルが向上すればOK!
ゆで卵が失敗してももう一回作ればいいじゃん!と
思いますよね。
片付けも同じ。
再び散らかってしまったら、収納方法や
片付けの方法があっていなかっただけ。
また片付け直せばOK
何も臆することはありません!
なにも臆してなんかいないって?
そう。
ただたんに面倒なだけ。
ゆで卵じゃなくて目玉焼きで十分。
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