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踏襲しないのもあり?

色々なお話 No Comments

名古屋市の市立小学校で集合写真が廃止されるようですね。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b76860fcf72212800a73f2a9112b9964bf32fe9f
(式典や運動会でのスナップ写真の撮影は継続)

背景には、プライバシー配慮や
撮影・集金にかかる負担軽減、
多様化する家庭環境への配慮など、
従来の運用が限界を迎えたリアルな事情があるようです。

反発もかなりあるようで、今後どうなるのか不明ですが、
「長年『当たり前』だと思っていた枠組みを手放す」
この考え方は片付けにも応用できる考え方かもしれませんね。

「休日になったら、家族全員で家じゅうを一気に片付けよう」
「リビングもクローゼットも、どこを見られても恥ずかしくない完璧な状態にしよう」

無意識のうちに、片付けにおいても
「全員を揃えて、全員で行う=集合写真」のような
ゴールを目指してしまっていないでしょうか。

そしてそれこそが、挫折やストレスの
最大の原因になっているのかもしれません。

「全員で揃って一気に片付ける」というやり方は、
一見理想的に思えます。
家族一斉で役割分担をして大掃除
あるあるですよね。

しかし、現代の複雑なライフスタイルにおいて、
この一括運用は仕組みとして難しくなりつつあるのかもしれません。

例えば、スケジュール。
部活、仕事、習い事、趣味・・・
家族全員の予定を合わせ、
数時間の片付け枠を確保すること自体が労力を使いませんか?

準備段階でハードルが上がると、やる気ダウン。
今回は掃除だけ。
不要品の処分や仕分けは「また今度にしよう」と
先送りが常態化していませんか?

また、
「今すぐ片付けたい人」と
「別に散らかっていても気にならない人」を一堂に集めると、
指示や指導の出し合いになり、
最終的にイライラや喧嘩に発展します。

残念ながら、異なる価値観を1つの基準に
無理やり当てはめようとすること自体に
無理がありますよね。

さらに、集合写真のように完璧な状態を前提にすると、
1人でも協力しなかったり、
1箇所でも散らかった時点で
「片付けが失敗した」と感じやすくなってしまいます。
この減点方式の心理が「どうせ無理だ」
「もうやらなくていい」という諦めを生み出す結果に。

そして単に「気楽にやろう」という精神論だけでは、
部屋は片付きません。

「頑張ろう!」
よく言葉にしちゃいますが、(もちろん気持ちも大切)
それではうまくいくわけがない。

まずは一括管理を手放し、
個別の分散処理に切り替えてみませんか?

家族間の摩擦を防ぐ第一歩は、
「自分が管理する場所」と「干渉しない場所」の
境界線を引くことです。

自分領域(聖域)と他者領域、共有領域
これらを分ける。

まずは自分の部屋や自分のデスク、クローゼットなど、
まずは100%自分の一存でコントロールできる場所を
徹底的に整えましょう。

※家族の部屋や個人的な持ち物には一切手を出さない、
視界から消すのがルールです。

リビングなどの共有空間では
「個人の物は自分の部屋に持ち帰る」という
最小限のルールだけを設定します。

相手の価値観を変えようとしない境界線の設定が、
片付けのストレス軽減につながります。

次に、片付けを特別な作業にせず、
日々の移動や動作の中に組み込みます。

例えば、
玄関にゴミ箱やシュレッダーを設置し、
ポストから持ち帰った不要なチラシや
ダイレクトメールを家の中に持ち込まず、
玄関で即処分する。

共有スペースに持ち込まれ、自室に持ち帰らなかった場合、
「一時保管ボックス」に分類せずにその箱へ放り込むだけにする。

「どこに置くか迷う時間」をゼロにし、
動線上で自然にモノが減る仕組みを作りましょう。

部屋全体を見て「まだここが散らかっている」と
落ち込む減点方式をやめましょう。

減点方式ではなく、加点方式。

「今日は財布の中の不要なレシートを1枚捨てた」
「靴箱の靴を1足揃えた」といった、
1分で終わる小さな行動を「100点満点」としてカウント。

小さな完了体験を積み重ねることで、
脳に負担をかけずに片付けが日常の習慣となるように、
1つできたら◎でOK!

確かに「いつ誰が来ても綺麗なモデルルームのような部屋」には
憧れますよね。
でも人間が生活している以上、部屋が散らかるのは
「生きている証拠」でもあります。

学校の習慣、行事が時代の変化とともに形を変えていくように、
私たちの片付けルールも「こうあるべき」という
昔からの固定観念を捨てて軽やかになっていいはずです。

完璧な集合写真を目指して疲れ果てるのは、もう終わりにしませんか?

日々の暮らしの中で「ちょっと整って心地いい」という瞬間を
スナップ写真のように少しずつ残していく。
それだけで、おうち時間は今よりもずっと穏やかで、
愛おしい空間に変割っていくと思います。

不要品の処分は片付け本舗にお任せください。

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