NTTデータビジネスブレインズが調査のなかで
現在使用しているファイルで、誰が作ったか分からない謎のマクロや
複雑な関数の解読や修正に苦労した経験があるかどうかを尋ねた設問で、
「よくある」「たまにある」と回答した方が6割越えみたいですね。
https://news.yahoo.co.jp/articles/115a6f4ef028d2013544e97862ce3734f54d59fb
といっても、この調査は
営業事務の経験が3年以上ある全国の実務担当者200人程度を対象に
尋ねたみたいで、みんながみんなエクセルやスプレッドシートを
使っているわけではないので、「なんのこっちゃ??」という方も多いと思いますが、
これ、実家の片付けと似ているのではと思いました。
実際問題、業務上、動いていれば緊急の問題は低い。
※保守作業は必要。
ただし、正常に動いているVBAを、”必ずしも今すぐ改修する必要”が
あるかといえば、それはNO。
しかし問題は、中身の「複雑な関数」を直さなければならなくなったときが来た時。
なぜ、そんな状態になるのかぁ・・・
って思う人もいるかもしれませんが。
マニュアルがないのは、前任者(あるいは過去の自分)が
「自分がその時楽をするため」だけに
その場しのぎで組んだだけかもしれません。
まさか後任に引き継がれるとも、
公の目に晒されるとも思っていない、
それをみんなが使うことになるとも思ってもみなかった。
これ、そのまま実家や第三者の片付けに似ていませんか?
たとえば、冷蔵庫の奥にある「いつ買ったか分からない調味料」、
使い道不明の古いコード、
納戸にある謎の段ボール箱・・・
いや、実家や第三者だけじゃないかもしれません。
片付けの最中に「あ、これあの時とりあえず突っ込んだやつだ・・・」とか
「こんなところにあったのか!そういえば・・・」とか
過去の記憶が蘇ってくることはありませんか?
これらが、私たちが日常に残してきた「謎マクロ」の正体ではないかと思うのです。
この記事のコメントにも一からやり直せというコメントが付いていますが、
わけわからんコードに直面したとき、
エンジニアはどうするのかとAIに訊いてみたところ、
一からやり直さないみたいです。
位置から作り直すのが理想論かもしれません。
でも、実務でそれをやるとどうなるか。
過去の仕様(実はこの機能が業務に絶対必要だったというトラップ)まで丸ごと消してしまい、
動くはずのシステムまで全滅させるという不具合を引き起こす可能性もあります。
だから、一からは作り直さないそうです。
でも、保守作業は必要だとも。
そして、
「今あるVBAをすべて解析し、コメントを付け直し、
きれいに書き換える必要はありません。
むしろ、何年も正常に動いているコードを、
保守性の改善だけを目的に一気に変更するのは避けたいところです。」と
回答しました。
では、どこからどう手を付けるのかと訊ねたところ、
1. 現状を把握する
何が動いていて、何に使われているかを知る
2. リスクを洗い出す
壊れたら困る箇所、変更が難しい箇所を見つける
3. 改善の優先順位を決める
重要度・発生可能性・改善コストで判断する
4. 変更前の状態を記録する
現在の仕様、動作、テスト結果を残す
5. 小さく改善する
対象を絞り、変更範囲を最小限にする
6. 検証する
正常動作、影響範囲、復旧方法を確認する
7. 記録して繰り返す
結果を残し、次の改善につなげる
だそうです。
現状を把握するというところでも、
”分からない”ということが分かったというところで止める。
最初からきれいな状態を目指さない。
コードの隅々まで1行ずつ読もうとしない。
なぜならば、絶望するから。笑
片付けでも同じで、
「部屋の中のすべてのモノ」を理解する必要はない。
分からない物と分かる物がありますが、
最初の段階で分からない物を分かろうとしなくてOK
”とりあえず”そのままでOKとする。
まずは分かる物を分けていけばOK。
クローゼットや引き出しの中でも
明らかに死んでいるストックや明らかに不要な付属品など
明らかに分かる物を処分してゆく。
謎のマクロも片付けも
「このままではいけない」ということは100も承知。
だから、書き直す、1からキレイにしていこうと考えてしまい、
謎のマクロであればAlt+F11、
片付けであれば、押し入れの扉を開けたり、
開かずの間の扉を開けたり・・・
いや、そのことを想像するだけで
「あーーーーやだーーーー」となるからそっと閉じて
6割以上の人が前任者が残したファイルを使用しているのではないかと
思っちゃいますが、業務に当たられている方はどうですか?
さて、ここで朗報!!
片付け本舗は謎マクロの改修は一切できませんが、
押し入れの扉の先、開かずの間のドアの先、(開かずの玄関でもOK)でも
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