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~こんまり流片付けに思うこと パート2~

色々なお話 No Comments

前回に引き続き、こんまり流の片付けについて
徒然なるままに書いていきたいと思います。

多くの片付け方法と共通しますが、
こんまり流でも全てのものを出します。
多くの片付けと違う点は
こんまり流では場所別ではなく、
カテゴリー別、モノ別に片付けていきます。

場所別にすると別の場所から同じタイプのものが
出てきたりすることは往々にあります。
要・不要を判断するときに
「あそこにもあった。じゃあどこに収納しようか・・・
どちらを残そうか・・・あれ、ここにも出てきた」
ということを防ぐためです。

ここも大きなポイントですが、
私は 「全部出す」こと の方が
ポイントではないかと考えます。
全部出すのは多くの片付け方法とも共通していますよね。

片付けの練習にバッグや筆箱が応用できると
案内しましたが、第一ポイントは
全部出しです。
(当ブログリンク:バッグ編筆箱編

全部出すことによって、
こんなにモノを持っていたということを
きっちりと把握することができます。
リバウンドする要因の1つに
「人に片付けてもらう」というのがあります。

人に手伝ってもらうことの利点は
何といっても早く済みます。
部屋丸ごと、家一軒まるまる片付けて欲しいという
依頼も受けておりますが、早く片付いてよかった
助かったというお言葉を頂きます。
それくらい早く済みます。

しかし、こんなにモノを持っていたのかという
ショック療法も受けられないのです。

バッグの中に昨日ではない、
いつの日なのか、いつから入っていたのか分からない
ゴミや食べ残し入っているとショックですよね。
「私のバッグには入っていないわよ」という方は
ぜひバッグの中を全部出ししてみてください。
意外と入っていますよ(笑)

 

片付け=収納と考えがちですが、
収納は選別を終えた後で行いましょう。
不用品だけでなく、不要品も手放した後で、
こんまり流に言うと、ときめくものが
収納しきれない場合のみ、収納アイテムを買うように
していきましょう。
(※収納が足りないくらい「ときめくもの」だらけ
ということはありません。)

片付けに失敗する原因の1つとして
収納からしてしまうというのがあります。

全部出すのって大変ですよね。
楽な方からしたいですよね。
例えば、クローゼットがパンパンになってしまった。
さてどうするか。

もう入りきれない

詰め方を変え、より一層入る状態に!

しばらくすると、またいっぱいになった

収納アイテムを使い、2~3倍の収納スペースをGET!

またいっぱいに・・・
堂々巡りになります
だから、片付けは収納からしてはいけないのです。

そうではなく、
もう入りきれない

大切なもののみを残し、他は捨てる

クローゼットは余裕になり、
大切な服がより取り出しやすくなった。

後者の方が服もイキイキすると思いませんか?
お洋服が好きな貴方ならより一層そう思うはず。

下にある押しつぶされてシワが
深く刻まれた服より、上にある服を
選んでしまいがちなのは
服のデザインだけではないと思いませんか?

手放すためにも、
一堂に会して選別することが大切なんですよ。
選別は面倒くさくても
1点、1点手に取って、手にした「それ」と今後も
生きていきたいか確認してみませんか?

誰かに手伝ってもらって、
適当に選んだモノと生きていくのと、
あなた自身が1点1点厳選して選んだモノのみで
生きていくのとどちらがよいでしょう。

答えはおのずと出ていますよね?
選別方法は
こんまり流のときめくか・ときめかないかでも、
大切なものかどうかでも、
必要か、必要でないか問題はないと思います。
(ボーダーラインが低すぎるのは問題ですが・・・)

大切なのは
あなた自身がきちんと考えて、
「このコたちと生きていきたい!」と
思うものを残すこと

なのですから。

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