昨日、ESSE onlineの
「60代、捨てたら暮らしがラクに。
もったいなくて手放したほうがいいもの4つ」というのが
ポストされていました。

1ページ目は
・紙の書籍
・ベッドや敷布団
・化粧品
・マットやラグ
といった比較的捨てるのに難易度が高いものが
羅列されていましたが、
2ページ目は
・来客用の食器、布団
・義理で取ってあるギフト
・ショップの袋
・消耗品のストック
といった比較的手に付けやすいと思われるものが
出ていました。
https://esse-online.jp/articles/-/27046

さて、あなたなら1ページ目と2ページ目
どちらから手を付けますか？

今年こそは片付けをしたい！と思われている方も
多いと思いますが、
片付けには「難易度が高いもの」と「比較的手放しやすいもの」があります。

※どちらから手を付けても正解です。
（最終的には捨てる・捨てないの判断を行わないといけないため）

最初の書籍などは電子書籍などもあるので、
一見楽に手放しやすいものかと思うかもしれませんが、
撤退のため閲覧さえできなくなったサービスもありますよね。
他にも思い入れや何かのきっかけになった本などもあると思います。
つまらなかった本ばかりだと捨てやすいですが、
そうではなかったら、片付けは進みませんよね。

本ではなくても、誰しも思い入れのあるものは残しておきたい。
だから、選別することに骨が折れる。疲れる。
だから続かないし、時間もかかるしと途中で投げだしやすい。

次のベッドや敷布団ですが、
ミニマリストの人でもベッドや布団を手放している人は少ない方。
フローリングに直接寝ている猛者もいらっしゃいますが、
はっきり言います。「猛者」だからできるわけです。
体調が悪くなったり、年月を経て体に悪影響がでないとも限らない。

化粧品などもそうですよね。
乾燥してカサカサになり、かゆくなり、血が出て・・・
なんてことになったら、大変。

ハイレベルなことを学ぶことも大切ですが、
できることからやることが大切です。

反対に、2ページ目。
「何かの時に・・・」ととっておいた紙袋。
確かにチョイっと渡すときに便利ですよね。
そう思って、保管している人も多いと思いますが、
現在何枚ありますか？
そして昨年何枚使いました？
さらに何枚ストックしました？
出て行った枚数＜＜＜＜＜＜＜＜ストック枚数
ではありませんか？
（私だけ？）

たしかに消耗品のストックも大切。
「家にあったかな？」（現実：あるけど忘れている）
「お値引きされてる！」（現実：また割引される）
と必要以上に買ってはいませんか？

割引に遭遇し、迷ったときどうされていますか？
「いつかはなくなるし、『とりあえず』買っとこう」と
なってはいませんか？
（私だけ？）

記事にも記載されていますが「ものは、ほかのものを連れてきます。」
数を把握すればよいだけなんですが、
数が増えれば増えるほど、管理しきれなくなります。
だから、「とりあえず」が助長してしまいます。
なので、買っちゃいます。

捨てない限りマイナスにはならない。
だからこそ、痛みを感じないので、
「とりあえず」を助長する結果になります。

だからどうすればよいか。
痛みを感じればよいのです。
「不要なものを買ってしまった」
「買っていなければ〇〇円貯金できた」など
苦しいですが、損害を受けましょう。
やられましょう。
ツライですが、ボロボロになりましょう。
メタメタになりましょう。

消耗品でズタボロになってもたかが知れています。
それ以上に高いものを無駄に買っているであろう現実が
一番恐ろしい。

「ものは、ほかのものを連れてきます。」

めっちゃ高かった「アレ」使っていますか？
ご褒美に買ったアレ、
ブランドもののアレ、
旅行先で買ったアレ・・・

ヤバい、消耗品の額ではない・・・と思われたあなた。
もしかしたら高価買取となるかもしれませんよ。

購入時希少価値が高いものは今でも高いことが多いですよ。
ぜひ片付け本舗にお買取りさせてくださいませ。

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