前回荷造りの情報をお届けいたしましたが、
引越しはモノを移動させたら
終わりではないですよね。
To Do リストの参考にどうぞ。
●賃貸の場合は解約手続き、持ち家の場合は持ち家の処理
●新居の下見
●引越し業者を決める
●荷造り
●役所での手続き
・転出届
・印鑑登録の廃止
・国民健康保険
・福祉関係
・原動機付自転車の廃車届提出
・子どもの転入学届
●ペットの引越し
●電気・ガス・水道等のライフライン
●銀行等
●携帯電話会社への住所変更
●ネット回線・プロバイダーの移転手続き
●電話やケーブルTVなどの移転手続き
●自動車の登録変更と車庫証明手続き
●郵便局へ転送サービスの手続
●運転免許所の住所変更
●新聞販売店への連絡
●クリーニングの回収やレンタル品の返却
●賃貸の場合は解約手続き、持ち家の場合は持ち家の処理
賃貸の場合・・・大家さんや不動産仲介者に
引っ越しする旨を伝えないといけません。
告知期間は賃貸借契約書に明記されているので、必ず確認を。
中には2~3か月前までとしている物件もあるので注意!
●新居の下見
家財を運んだ後にサイズが合わない等で家具を
処分したいという依頼が多数ございます。
二重に費用がかかりますので、
新居の間取り、各部屋のサイズを要チェック。
同じ6畳でも江戸間、京間では広さが異なりますよ。
また、収納スペースや設備仕様もチェック!
しばしばリサイクルショップへ設備の
種類が違ったとお持ち込みされる方多数いらっしゃいます。
他にもカーテンやブラインドのサイズ、照明、
新たに必要となる家具などはありませんか?
●引越し業者を決める
特に3~4月、11~12月は混みあいます。
できるだけ早めに手配しましょう。
自力で引越す場合はレンタカー代や、友達・親戚などへの謝礼も。
●荷造り
手前味噌ですが、7月5日のポストをご参考に。
●役所での手続き
・転出届
基本的に引越しをする日の14日前から受付可能。
転出届を出し、転出証明書をもらいます。
なお、住民基本台帳カードまたはマイナンバーカードによる
転出届をされた方は転出証明書は不要です。
届出の際は本人確認ができる書類と印鑑を持って窓口へ。
転入届は引越し後の14日以内です。
転出届は郵便でも手続き可能です。
(なお、14日を過ぎても必ず届け出を。)
・印鑑登録の廃止
市区町村に登録した印鑑は
法的な効力を持っています。
他の市区町村へ引っ越す場合は廃止手続きを。
なお、岡山市のように転出届を済ませた時点で
自動的に廃止する市区町村もあります。
・国民健康保険
他の市区町村へ引っ越す場合は身分証明書と
印鑑、保険証を持参し、資格失効の届け出を。
・福祉関係
福祉関係乳児医療、児童手当、老人医療などの手続き
手続きには印鑑、転出証明書が必要です。
・原動機付自転車の廃車届提出
廃車届の手続きが必要です。
ナンバープレートと標識交付証明書、印鑑を持って
廃車申告書を提出。廃車証明書の交付を。
引越し後、住民票などと印鑑を持って
新しい標識交付証明書とナンバープレートを発行。
バイクで新居へ行く場合は引越し先の役所で
廃車と新規登録を行うことも可能なので、
引っ越し先の役所に事前に確認をしましょう。
・子どもの転入学届
もし、お子様がいらっしゃる場合は
転入学通知書を発行してもらい、
転入学通知書と在学証明書、教科書給与証明書を
指定された学校へ提出を。
国立、私立の場合は引っ越す前に
教育委員会や編入希望の学校に直接問い合わせを。
なお、高校の場合は編入試験に合格しないと
転校できませんので、子どもに発破をかけないと
いけませんね(笑)
●ペットの引越し
ゲージにすぐに入れるようにトレーニングや、
車移動の練習、場合によってはペットホテル等の預け先の確保、
特殊なペットを飼っている方はどうやって
運べばいいかショップ等に相談を。
犬の場合は飼い犬の登録変更も必要です。
引越し前の手続きは不要です。
転入届を出す際に飼い犬の鑑札、
狂犬病予防注射済証と印鑑を持参し、
新しい鑑札を交付してもらいましょう。
●電気・ガス・水道等のライフライン
新居が決まったら早めに連絡を。
検針票などに契約番号が記載されているので、
先に確認しておきましょう。
●銀行等
一番簡単なのは利用口座の住所変更。
あまりにも遠くなってしまったり、
通帳記入ができなくなるのであれば、
支店口座の移転や別銀行の口座開設等の検討も。
ほかにも生命保険や損害保険の住所変更、
クレジット会社への連絡も必要です。
●携帯電話会社への住所変更
契約によっては地球上どこでも
使えますが、日本国内であっても、
住所変更は伝えましょう。
●ネット回線・プロバイダーの移転手続き
契約書を見直し、年数の縛りや告知期間の確認を。
地域によっては同じサービスを受けられない可能性も。
プロバイダーのアクセスポイントやサービス状況を
事前に調べ、対応を考えておきましょう。
いざ引っ越した先で使えないと、
携帯電話のデーター量が大変なことになりかねませんよ。
●電話やケーブルTVなどの移転手続き
契約している電気通信事業者に連絡。NTTなら局番なしの「116」。
電話の停止日と新居の電話取付希望日の申込。
また、ご自宅にTVがある方や
ケーブルTVや衛星放送と
契約されている方は連絡を。
●自動車の登録変更と車庫証明手続き
15日以内のうえ、自動車の登録変更には
車庫証明が必要です。
車庫証明発行に3、4日必要なうえ、
警察署に申請と受け取りと2回も
足を運ばないといけません。
手続きは計画的に!
車庫証明には保管場所の所在地および配置図、
印鑑、証紙、自宅に車庫がある場合は「自認書」、
他人の土地・建物を保管場所として
使用する場合は「使用承諾書」などの
書類が必要です。
自動車の登録変更には車庫証明、車検証、
新住所の住民票、印鑑、自動車税証明書が必要です。
引越し後
転入届と一緒に14日以内に役所にて手続きを。
品目 | 手数料 |
---|---|
届け出先 | 新住所の市区町村役所 |
届出人 | 国民健康保険:世帯主 |
国民年金:本人 | |
印鑑登録:本人or代理人 | |
必要なもの | 国民健康保険:印鑑・転出証明書・身分証明書・保険証 |
国民年金:印鑑・国民年金手帳 | |
印鑑登録:実印登録する印鑑・身分証明書・(代理人の場合は委任状) |
役所への提出書類は人それぞれ違います。
また、一度に済ますことも可能です。
郵送でも可能なところもございますよ。
以下リンクを参考にもれなく提出を。
岡山市 倉敷市 津山市 総社市 玉野市(住民異動の欄をご参考に。)
早島町(移住・定住の欄をご参考に。)
●郵便局へ転送サービスの手続
最寄りの郵便局へ行く場合は・・・
身分証明書と旧住所が確認できる身分証明書が必要。転居届用紙をポストに投函してもいいですし、
ネットでも申し込み可能です。忘れてしまいそうなのが・・・
●運転免許所の住所変更
変更しなくても有効ですが、
更新を忘れる可能性もあるので
早めに済ませておきましょう。結婚して住所以外にも姓も変わる場合は
本籍地記載のある住民票が必要です。
人によっては
新聞販売店への連絡、
クリーニングの回収やレンタル品の返却、
転居はがきの作成などもお忘れなく。
お引越しが決まったら、慌てないように
早め、早めのご準備を!