モノの整理の片付けを
行った経験はありますか?
モノの整理の片付けではないが、
使ったものを定位置に戻す
「お片付け」を(保護者と一緒に)
している子どもも含めれば
「片付け」はみーんなしたことがあるといっても
過言ではないと思います。
モノを整理する「片付け」
モノを定位置に戻す「片付け」
どちらも、なんで、こうも、容易に
散らかってしまうのでしょうかね?
タイトルにもある「不用品」と「不要品」。
国語になってきますが、
違いは把握していますか?
三省堂の大辞林には
不要・・・いらないこと。必要がないこと。また、そのさま。
不用・・・1.必要がないこと。いらないこと。また、そのさま。不要。
2.役に立たないこと。むだなこと。また、そのさま。
3.乱暴なこと。
4.病気であること。
と記されております。
片付けるときに出る「フヨウ品」。
どちらも必要ではないものに変わりはないですが、
「不要品」はまさにいらないもの、
「不用品」は役に立たないもの
ではないかと思います。
それぞれ対象となるモノが
どちらにあたるのかは
人それぞれで異なります。
しかし、一般的に
不要品・・・「使えるけれど」あたなにとっては必要ではないもの
不用品・・・「使えない」からあなたにとっては必要ではないもの
ではないでしょうか。
不用品もモノによっては
値段が付く可能性もございますが、
リサイクルショップで値段が付くのは
「不要品」です。
リサイクルショップには
多くの方が不用品をお持ち込みされます。
壊れている「不用品」は手放しやすいですよね。
物を整理するときに
不用品は「いらない」と多くの方が
判断すると思います。
(壊れていても、思い入れがあるものは
手放す方は少ないかもしれませんが・・・)
問題は「不要品」を
「いるもの」として分別してはいませんか?
分別するときのポイントは
「使う」か「使わない」か。
今使わないけれど、
将来「いつか」使うかもしれないから、
「とっておこう!」と判断してはいませんか?
私だけかもしれませんが、
「いつか使う」の「いつか」は
来たためしがございません。
そう。絶対にきません。
私はもう、心の安定と割り切って(?)
とっていますw
(「とっとんかい」っていうツッコミは
受け付けませんw
思い入れや安心感はお金では
買えませんから!
不要品じゃなくて不用品と
化していますが・・・)
片付けるときには
使うか・使わないか で
分けていきましょう。
不必要な不用品が減ると
心がスッキリしますが、
不要品が減るともっとスッキリしますよ。
不要品を捨てるのはちょっと・・・
という場合は、
今使っているものと交換しませんか?
例えば、不要品のタオルがたくさんある場合は
新しいタオルに交換し、
今使っているタオルは雑巾に。
その雑巾を使って
家中を掃除して清潔にしましょう!
収納道具を新たに買い、
収納しては、収納スペースが増えてしまうだけ。
使わない場合は、お金に変えましょう!
物によっては高く売れないかもしれませんが、
売ることにより、不要なものを買っている
ということが把握でき、
無駄遣いが減るというメリットもありますよ。
また、片付けるときに
思い入れのあるものから
スタートしようとしていませんか?
またはスタートしていませんか?
他人のものは簡単に捨てられますよね?
それは、思い入れがないから。
中には、賞状やトロフィーも
あっさりと捨てられる方もいらっしゃるようですが、
「過去にすがるな」といわれても、
なかなか手放せませんよね。
親御さんにとっては
子どもの制作物も捨てられませんよね。
思い入れのあるモノは捨てづらい。
だからこそ、
片付けの時に、そこからするのは
レベルが高いのです。
レベルが高いところから手を付けるから、
挫折もしやすい。
片付けはレベルの低い
壊れている物、どうでもいい物など
思い入れのない品から片付けていきましょう。
そして、行うときには一気に!
清掃等の汚れ掃除は
時間が経過する前に
少しずつが鉄則ですが、
片付けは異なります。
片付けは少しずつ、少しずつ行っても
成果が見えにくいので、
続きにくくなります。
この部屋、ここを片付けようと
決めたら一気に行いましょう。
核となる一画がきれいになれば、
人間は次第に他のところもキレイな方の水準に
合わせたくなるものですよ。
なおご家族など同居人がいる場合には、
必ずリーダーシップをとり、
片付けをみんなで行いましょう。
片付けはひとりで行ってもできません。
非協力的な人が1人でもいると、
部屋は散らかります。
そして、「私ばっかり・・・」と
喧嘩のもとにも。
以前、血液型と片付けの本を
ご紹介いたしました。
よかったら参考に。
血液型別掃除力
素敵な片付けライフを!