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アドラー心理学を片付けにも応用すると・・・

色々なお話 No Comments

片付けたいんだけどな・・・

片付けないといけないのは
分かっているんだけど・・・

私を含め、そう思っている人は
多いと思います。
では、なぜできないのか

 

 

一般的には、
「物事には原因があり、今の結果がある」
考えられています。
だから、「なぜ、できないのか?」
「なぜこうなったのか?」と
原因を探したり、考えたりします。
これを「原因論」といいます。

 

多くの片付け論でも共通していることは
「物を減らすこと」です。
そして、みなさん思いませんか?
「そんなこっちゃ、分かっとる!」って。
でも・・・・・・・・・
(以下割愛。)
と理由が続きませんか?

 

アドラー心理学では「目的論」で考えます。

「そうすることが自分のためになる」と判断したから。



親の片付けの中で紹介しましたが、
人は満たされない気持ちや
寂しい気持ちやがあると
その空いた穴を埋めるために
物で埋めようとする場合があります。

物を増やしても寂しさは埋まりません。
そこに気づかず、
(親の片付けの場合)片付けろと
言ったりすれば、余計にトラブルに
なりかねないですよね。

そして、一時的に片付けたとしても、
リバウンドしてしまう可能性がありますよね。

ゴミ屋敷など行政が強制的に片付けた後に
より収集がひどくなったと
聞いたこともあります。

 

上記の「でも・・・・・・・・・」のところに
一番入るのが、
「時間がないから」でなないですか?

休みは体や心を休ませるために使いたいですよね。
だから、優先順位がどんどん下がり・・・・・・

 

よく啓発されることですが、
時間は作らないとできません

そして、時間がなくても
片付いている家はいくらでもいる。

 

残念ながら、

「片付かないのは時間がない」というのは
因果関係がありません

 

「時間がない」を理由に出す目的は
そういうことにしておけば、
部屋を片付ける努力をせずにすむから。

つまり、
「時間がない方が自分にとって都合がよいから」と
考えているのです。

(ちなみに、目的は無意識で
考えていることが多いといわれています。)

このように、本来は因果関係がないのに
あるかのように見せ、自らを説明し
納得させてしまうことを
「見かけの因果律」とアドラー心理学では呼んでいます。

 

やらなければならないと分かっているのに、
なかなか取り組めないということはありますよね。

夏休みの宿題など、
やらなければならないと分かっているのに、
なかなか取り組めなかった方も
多いのではないですか?
〇十年前の8月末あなたはどう過ごしていましたか?
(もちろん言いたいことは、
積極的先送り(積極的先延ばし アクティブ・プロクラスティネーション)という
意味ではございませんよ。)

 

片付けでいうと・・・
「捨てたい」と言いながら、捨てられないのは
「捨てたくない気持ち」が「捨てたい気持ち」に
勝ったから捨てられないと
一般的には考えますよね。

アドラー心理学では
「やらなければならない」と分かっているのに、

やらないのは「やろうとしていない」から
(全体論)と考えます。

捨てたいといいながら捨てられないのは
捨てられないのではなく、
「捨てようとしていない」から(と考えます)。

 

スッキリと片付いた部屋の気持ちよさや心地よさ
そこで暮らすことによる安らぎ・・・

 

弊社のサイトをご覧になっているということは、
部屋を整え、快適に暮らしたいと
思っている証拠だと思います。

 

片付けを始めませんか?

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