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小さな習慣 今年こそと張り切る前に。

色々なお話 No Comments

今年が始まってから
もう10日以上が過ぎ、2週間も間近ですね。
今年の目標を立てたが、
3日足らずで終了・・・となってはいませんか?

続かないのは意志が弱い私が悪い・・・などと
なりがちですよね。
罪悪感に駆られている方もいるとは思います。
そんな方に朗報。

習慣化するためには、21日必要とか言われていますが、
そんなことをブッタ切る本が一昨年(2017年)発売されました。

タイトルは
小さな習慣

自己啓発などではモチベーションを維持するためには・・・
意志を強く保つには・・・と
モチベーションや意志の力に頼っていますよね。

 

モチベーションは感情に左右されるし、
やろうと考えたところが頂点で
徐々に徐々に低下していきます。

なので、モチベーションではなく、
「意志の力で習慣化しよう!」ということなんですが、
意志の力が弱まる原因が
1. 努力
2. 困難の自覚
3. 否定的な感情
4. 主観的な疲れ
5. 血糖値レベル

と記されています。

これらに対抗するために、
目標をできるだけ小さくし、習慣化させようということなんです。

ちなみに、早くも挫折した目標はなんでしたか?

例えば、腹筋を1日千回するという目標を立てたとします。
元気な時にはできるかもしれませんが、
翌日、翌々日の筋肉痛に耐えられなかったり、
千回ってそもそも厳しかったと感じ、続かない。

そこで、 絶対にどんな最悪な状況でも
できるもの
に変えましょう。
例えばこの千回を1回に変え、
「1日に1回腹筋をする」というように。

「いや、こんな目標、目標ちゃうで。」というものでOK。

目標50回がなぜダメなのかといえば、
体調もよく、時間もあるオフの日なら
それほど意志の力は必要ありませんよね。

では、ヘトヘトに疲れ果て、一刻も早く寝たい日に
寝る前に腹筋50回のノルマ達成は
さらに意志の力を消耗させることに。

 

目標設定をするときに陥りがちなミスは
モチベーションやエネルギーが
どれほど変わりやすいかを考慮に入れないこと

脳は大きな変化を拒みます。
バカバカしいほど小さなものにすれば
失敗するはずがないですよね。

が、ここでツッコミが入りそうなので、
先に種明かしを。
腹筋1日1回しても、
体形は変わらないはず。
片付けをしたい人なら、
1日1個モノを処分したら、
いつになっても片付かないよと
考えてはいませんか?

そう。そのとおりです。
調子がいいときや
あなたがやりたいときには
3回やっても、50回やってもいいんです。
ジムに行ってもOK!

1日1回“のみ“行わなければならないわけでは
ないんですよ。
あくまでも
1回“以上“

そして、いつやるかという時間も
小さな目標なら問題になり得ませんよね。
ただ、できるだけ早く習慣化したいのであれば、
開始合図を設けるのが近道になります。

著者によると、時間ベースと行動ベースにするかは
重要ではないようです。
朝6時半に行う(時間ベース)と決めるのもよし、
昼食を食べた後に行う(行動ベース)のもよし。
重要なのは自分で真剣に選ぶこと。

そして、面白い(興味深い)のが
ポジティブに考える、感謝するというようなものにも
応用が利くという点。
24時間以内という期限を設けて課題をこなすイメージ。

何かの習慣を自分の生活の一部にしたいと
考えるなら、開始時間ではなく、眠りにつく時間を
期限に毎日必ずするというようにしていく方法もあり。

毎日「○○をできただろうか?できた!すばらしい!」と
考えるとより一層いい気持ちで眠れそうですよね。
 

そして、やった、できたーとカレンダーに
○や×を書いていくのも大切のようです。
ちなみにアプリもたくさんありますよー

万が一、2日続けて、目標が達成できなければ、
何かが間違っている証拠だそうです。

なぜ、小さな目標がいいのか。
目標設定はどのようにすればいいのか。
失敗させないためにはどうすればいいのかなど、
他にも勉強できる点がたくさんありますよ。

読書が苦手な方には1日2ページ(18ページ参照)から
始めてみましょう。
気づいたら、読み終わっていること間違いなし!

小さな習慣
著者:スティーヴン・ガイズ
翻訳: 田口 未和

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